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海南省、昨年のGDP伸び率は16%
海南省政府は26日、2010年の経済統計を発表した。27日付『文匯報』によると、昨年の同省の域内総生産(GDP)は前年比15.8%増の2052億1200億元に達した。伸び率は全国平均を5.5ポイント上回り、1994年以降で最高となった。国務院により「国際旅遊島」建設が国家戦略に引き上げられ、将来性が見込まれ海外からの投資が活発化した。昨年の海外からの直接投資(FDI)は実行ベースで同61.5%増の15億2200万米ドル。また不動産開発投資は同62.5%増の460億元余りで、都市部固定資産投資の37.2%を占めた。