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郊野公園を縮小、ごみ埋め立て地に
特区政府は郊野公園(カントリーパーク)に指定された清水湾(クリアウオーターベイ)の5ヘクタールの土地につき、その指定を外し、将軍澳のごみ埋め立て地を拡張する方針だ。6日の香港電台(RTHK)ニュースによると、法曹界関係者から「行政長官には、郊野公園の認定と範囲を拡張する権限はあるが、除外や範囲縮小の権限はない」との意見が出ており、行政会議での決定を無効とする決議案が立法会の小委員会で同日採択されている。行政会議の決定に基づき郊野公園の指定を外す条例改正案の審議は13日に持ち越された。環境局の予測では、将軍澳の埋め立て地は2013~14年に容量を超える見込み。