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中国海外投資年会、香港経由の進出促進
第２回中国海外投資年会のフォーラムが８月２２日に香港で開催され、中国本土企業の香港を通じた海外進出のメリットが紹介された。フォーラムは特区政府投資推広署（インベスト香港）と中央人民政府駐香港特区連絡弁公室（中連弁）経済部貿易処が共催。曽俊華（ジョン・ツァン）財政長官は、国務院商務部の統計を基に上半期に行われた本土企業の海外への直接投資のうち６０％余りは香港または香港経由であることを説明。その理由として香港の貿易、企業サービス、金融のメリットを挙げた。特に金融面では、７月末現在の香港上場企業の時価総額のうち本土企業は５８％を占めるなど、香港がすでに本土企業の国際資金調達で最良の場所になっていると指摘。引き続き人民元業務の発展に注力することで、本土企業の貿易、海外投資の便宜を図れると述べた。
