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Ｈ５Ｎ１型インフルエンザ、ホットラインを開設
衛生防護センター（ＣＨＰ）が１７日、Ａ型Ｈ５Ｎ１型ウイルスによる鳥インフルエンザの人への感染例を報告しことを受け、食物及衛生局の周一嶽（ヨーク・チャウ）局長は１８日、行政管轄を超えた対策会議「禽流感督導委員会」を招集した。ＣＨＰは、重篤な肺炎を起こしたケースでＨ５型ウイルスへの感染がないかを監査。域内で開業する医師にも情報提供を要請する一方、ホットライン２１２５－１１１１を設置してインフルエンザに関する一般市民の問い合わせに応じる。公立病院では昨日よりインフルエンザ対策レベルを「厳重（シリアス）」とし、隔離病棟での面会を謝絶しているが、救急病棟については面会時間を１日２時間、１回２人以内に制限する。患者は隔離病棟のあるプリンセスマーガレット病院で治療を受けており重体。家族や女性と同じ病室にいた５人に感染の兆候は見られていないが、経過観察のためプリンセスマーガレット病院へ転院した。
