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香港国際空港、1月の貨物取扱量17.5%減
香港空港管理局(HKAA)は2月19日、香港国際空港の1月の利用統計を発表した。1月の航空貨物の取扱量は前年同月比17.5%減の27万5000トン、旅客数は同12.5%増の延べ490万人だった。貨物取扱量が大幅に減少したのは春節(旧正月)前後の閑散期に当たることが主因で、輸出貨物は同20%減、輸入は同18%減、再輸出は同11%減だった。貨物取扱量は再び2けたのマイナス成長となったが、HKAAの許漢忠・行政総裁は「昨年は春節が2月だったので、1月と2月の平均で見れば変動は小さい」と述べている。