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本土の学生１万人以上が香港大に願書
近年は香港域内の各大学で中国本土の学生を本科生として受け入れている。２３日付『香港経済日報』によると、今年、香港域内の大学に願書を提出した本土の学生は昨年に比べ多かった。このうち香港大学には昨年よりも１３００通以上多い１万０３６２通の願書届けがあった。これに次いで多いのが香港理工大学の４２００通だった。同紙が伝えた香港大学のスポークスマンの話では、広東省、北京市、上海市からの志願者はそれぞれ１０００人を超えた。その他の地域からの志願者も著しく増加しており、江西省からの志願者は２倍に、山西、河南、四川、安徽省などの内陸部の志願者も６０％以上増えているという。本科生の募集範囲に今年から初めて、内モンゴル自治区、青海省、寧夏自治区、甘粛省、新彊ウイグル自治区、チベット自治区の６省・市・自治区が加わった。６月下旬から本土の１０都市で面接試験が行われる予定だ。香港大学公式サイトによれば、２０１１年度の本土からの本科生受け入れは定員が２５０～３００人。募集範囲は３１省・市・自治区となっている。
