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中国株15日=反発、銀行株に業績評価の買い
15日の上海総合指数は前日比7.89ポイント(0.26%)高の3050.53ポイントと反発した。上海 A株指数は8.38ポイント(0.26%)高の3194.30ポイント、深センA株指数は1.75ポイント(0.13%)安の1340.83ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.40ポイント(0.43%)安の326.87ポイント、深センB株指数が4.28ポイント(0.51%)安の 840.89ポイントで引けた。この日発表された3月の消費者物価指数(CPI)の上昇加速を警戒して朝方は売られたものの、中盤以降は買い戻しが強まった。深セン発展銀行がこのほど発表した1~3月期決算が市場予想を上回る内容となるなか、銀行業の利ざや回復ペースの速さが評価され、銀行株が買われた。国務院が前日に発表した1~3月の不動産開発投資が前年同期比で34.1%増加したことを好感して不動産株も値上がりした。(東亜通信社提供http://toanews.com)