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東莞初の地下鉄、来年5月に開通
東莞市で建設されている地下鉄が来年5月に正式に開通する見通しだ。9月16日付『大公報』によると、同市で15日、東莞初の地下鉄となる2号線が全線の通電テストを完了し、開通に向けて順調に工事が進んでいる。年末までに試験走行を行う予定だ。2号線は東莞中心部と西部の比較的発展した地域を結ぶもので、広州―深セン間鉄道の東莞駅を起点に石竜、茶山、東莞市区、厚街を経て虎門に至る。総延長は38.8キロメートルで計15駅を設置。乗換駅は4カ所で、東莞駅のほか、虎門駅では広州―香港間高速鉄道に、鴻福駅では地下鉄1号線に、西平駅では東莞―恵州間鉄道に乗り換えられ、広州、深セン、香港へのアクセスを容易にする。2号線は長安鎮まで延伸する計画で、将来的には深センの地下鉄とも接続する。【関連記事】