| バックナンバー
|
|
|
２０１５年にも「第２子」容認か、政協委員の王氏予測
全国政治協商会議委員で、人口資源環境委員会副主任を務める王玉慶氏は、「１人っ子政策」について、第１２次５カ年計画の最終年の２０１５年には廃止されるとの見通しを明らかにした。中国の各メディアが伝えた。王氏は「現在、農村や少数民族地域では、第１子が女の子の場合、第２子が許される。この政策は段階的に都市に拡大してもよい。第１２次５カ年計画の最終年には規制が緩和されるだとう」と述べた。王氏によると、人口担当部門では現在、第２子の出生容認に向け検討が始まった。「１人っ子政策」は１９７９年から導入された人口抑制策。少子化の急速な進行、人口ピラミッドの高齢化を招く弊害が指摘されている。（東亜通信社提供http://toanews.com）
