香港の株式市況=5月2日【香港―経済】

休場明け2日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比84.57ポイント(0.27%)安の30723.88ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が137.80ポイント(1.12%)安の12193.59ポイントとそろって3日ぶりに反落した。売買代金は1043億3300万香港ドルに拡大している(4月30日の売買代金は936億3400万香港ドル)。利食い売り圧力が意識される流れ。ハンセン指数は2営業日で2.7%上昇し、4月の高値水準に達していた。米中閣僚による通商協議を3日に控えていることも気がかり。中国が知的財産権を侵害しているとして、トランプ大統領が中国製品に対して高関税を課すと表明したことに端を発し、両国間で報復措置の応酬が続いている。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180502_9896/

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