9日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比8.07ポイント(0.26%)高の3158.40ポイントと4日続伸した。上海A株指数も上昇し、8.43ポイント(0.26%)高の3307.72ポイントで取引を終えている。上海総合指数は約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げた。海外投資家の資金流入期待で買われる展開。本土・香港間の相互株取引では、深センと上海ともに買い越しが続いている。人民元相場の安定傾向も買い安心感を誘った。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元の対米ドル基準値を前日に続き元安方向に設定したが、人民元レートは依然として約7カ月ぶりの元高水準で推移している。(フィスコ提供)【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17736