24日の香港市場は買い優勢。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比25.35ポイント(0.10%)高の25428.50ポイントと4日続伸する半面、本土企業株で構成されるH株指数は4.41ポイント(0.04%)安の10390.87ポイントと3日ぶりに反落した。売買代金は700億7200万香港ドルに縮小している(23日の売買代金は847億8100万香港ドル)。本土株高が買い安心感を誘う。安く推移していた本土株がプラス圏で取引を終えるなか、引けにかけてハンセン指数が上昇に転じた(H株指数は下げ幅縮小)。欧州景気の改善期待や、原油相場の上昇なども相場を支えている。(フィスコ提供)【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17605