北京で開催された「一帯一路」国際協力フォーラムに出席した梁振英・行政長官は5月15日、フォーラム閉幕後に記者会見した。16日付香港各紙によると、梁長官はフォーラム中の観察を通して「西側の指導者、金融界の関係者はみな中国による一帯一路提唱を受けて鼓舞しており、同時に香港がスーパーコネクターとしての役割を発揮することを重視している」と述べ、今回の収穫は大きいとみている。接触した出席者らはいずれもインフラ整備を「一帯一路」の重要な部分とみていると指摘。香港はインフラ施設の設計、建設、管理で高い水準を誇り、特に鉄道と不動産をセットで開発する戦略を推奨する姿勢を示した。鉄道沿線の不動産相場はみな上昇し、上昇分は政府の建設コストに相応することから、「一帯一路」沿線諸国にとってインフラ建設の資金問題を解決できると説明した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17395