特区政府統計処は4月19日、2018年1~3月の失業率(速報値)を2.9%と発表した。前月発表(17年12月~18年1月)と同じ。不完全就業率は前月発表と同じ1.0%を維持した。就業者数は前月発表とほとんど変わらず約387万2400人だった。労働人口は約5100人増えて約398万4400人、失業者数は約520人増えて約11万2100人となっている。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は「前月発表と比べると各業界の失業率の変動は同じではないが、大部分の主なサービス業の失業状況は1年前に比べ改善している。中でも観光業回復の恩恵を受け、貿易、旅行関連業界などの業界の失業率は好転が目立つ」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180320_7970/