11日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比110.13ポイント(0.44%)高の25125.55ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が30.21ポイント(0.30%)高の10257.63ポイントとそろって4日続伸した。ハンセンは約1年10カ月ぶりの高値を切り上げている。一方、売買代金は815億7100万香港ドルにやや縮小した(10日は936億4400万香港ドル)。本土資金の流入増加期待で買われる展開。中国本土と香港の相互取引では、10日に上海経由の香港株買い越し規模が約3カ月ぶりの高水準を記録した。(フィスコ提供)【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17349