メーデー連休(4月29日~5月1日)に来港した中国本土住民は過去5年で最高となったことが分かった。5月3日付香港各紙によると、入境処の統計では3日間の来港者数は前年同期比5%増の62万6000人。うち本土住民は同3.7%増の49万人で、3年連続で増加、過去5年で最高に達した。また非本土住民は同10%増だった。香港政府観光局の劉鎮漢・総幹事は「全体的な来港者数は普段の週末と変わりない。3日しかなかったため1けたの伸び率は想定内」と指摘。また立法会の邵家輝・議員(卸・小売業界選出)は「化粧品、薬局、家電などの業界によると、旅行者の数と消費は顕著に減少し、売上高は前年同期に比べ増加はみられなかった」と述べた。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17286