特区政府統計処は４月２５日、２０１７年３月の貿易統計を発表した。３月の輸出総額は前年同月比１６．９％増の３２１９億ドル。うち再輸出は同１６．９％増の３１７７億ドル、地場輸出は同１６．８％増の４２億ドルと、いずれも増加した。輸入総額は同１３．０％増の３６４２億ドル。貿易赤字は輸入総額の１１．６％に当たる４２３億ドルだった。アジア全体への輸出は同１９．０％増。中でも増加が目立ったのは、インドの同７７．３％増、台湾の同３７．１％増、ベトナムの同１７．６％増、フィリピンの同１７．４％増、中国本土の１６．０％増、日本の同１３．９％増。輸出の減少が顕著だったのは、シンガポールの同４．６％減だった。他地域向けの輸出では、ドイツが同１７．７％増、米国が同８．９％増、英国が同３．２％増だった。一方、１～３月の輸出総額は前年同期比１０．３％増。うち再輸出は同１０．４％増、地場輸出は同４．９％増。輸入総額は同１０．７％増。貿易赤字は輸入総額の１１．４％に当たる１１０９億ドルだった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17148
