21日の香港市場は小幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比14.96ポイント(0.06%)安の24042.02ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が6.15ポイント(0.06%)安の10050.02ポイントとそろって反落した。売買代金は611億2600万香港ドルに縮小している(20日は677億3000万香港ドル)。中国金融当局の規制強化スタンスが懸念された。銀行や保険、証券の各監督機関はこのところ、影の銀行(シャドーバンキング)が抱えるリスクを抑制するスタンス。「理財商品」(高利回りの投資商品)の規模拡大を防ぐための施策を矢継ぎ早に打ち出した。(フィスコ提供)【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17358