コンサルティング会社JLアドバイザーは4月20日にベースアセット・マネジメントのリポー トを配信した。短期的な市場見通しは、北朝鮮の地政学的緊張が投資家をリスクオフムードに留め、米ドル、金、トレジャリーや円などのセーブ・ヘブン資産に向かう。その結果、北朝鮮と米国間の緊張の高まりが見られるまで、HSIは狭いレンジの動きとなり23,000ポイントの水準まで押し下がる可能性がある。政治的・軍事的リスクを予測することは容易ではないが、直近の米国と北朝鮮の軍隊の準備や、韓国政府(例えば、避難計画や行動がないことや、5月9日に予定されている大統領選が予定通り行われること)の冷静な対応から判断すると、米国と北朝鮮の直接的な対立の可能性はまだ高くないと考える。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=17290