返還20周年イベント、米NBA選手も招待【香港―社会】

張建宗・政務長官は4月6日、香港特別行政区成立20周年の祝賀活動について記者会見を行った。7日付香港各紙によると、6億4000万ドルの予算を投じ、「同心創前路 掌握新機遇/Together Progress Opportunity」というテーマの下、年内に行われる政府による活動は320項目以上、民間によるものは300項目を超える。このうち、重点項目とされるのが行政長官をはじめとする政府部門責任者による福袋の配付だ。18区の高齢者がいる家庭15万世帯と支援が必要な家庭15万世帯へ、局長自らが足を運ぶそうだが、誰がどこの区を担当するかは未定という。このほか、仏ルーブル美術館や北京故宮博物院の展覧会や7月下旬に開催予定のサッカーのプレミアリーグ・アジアトロフィー、バスケットボールの米NBAスターチームと中国のスターチームの試合など、文化、スポーツ、経済交流の分野でさまざまな活動を予定している。7月1日は康楽及文化事務署管轄下の公設運動場を市民に無料で開放されることになっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16890

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