コンサルティング会社JLアドバイザーは4月3日に広発証券のリポートを配信した。中国のPMIデータは2017年第1四半期の景気回復が継続的であることが確認された。NBS製造業PMIは、2月の51.6から3月に51.8まで上昇しており、5年ぶりの高水準を付けた。製造業の先行指数である新規受注指数が53.3に上昇したことは注目に値する。センチメントの改善が第2四半期に継続する可能性があることをデータは示している。NBS非製造業PMIもまた2月の54.2から3月に55.1まで上昇し、サービス業が引き続き良好であることを示している。内需と外需の回復に支えられ、同社は2017年第1四半期の中国GDP成長率予想を2016年第4四半期と一致する6.8%まで引き上げた。しかし、中国の第一層都市のいくつかが、3月に不動産冷却措置を発表したため、力強い成長が第2四半期まで続くことは予想していない。詳細はJLアドバイザーのHP(www.jladvisers.com) を参照。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16939