不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は3月31日、2017年2月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。2月の住宅価格指数は312.8(速報値)で、1月の309.4(修正値)から1.1%上昇。修正値で見ると11カ月連続の上昇となり、累積で15.25%上昇、過去最高を更新した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると80.9%高い。一方、2月の家賃指数は175.8(速報値)で、1月の174.9(修正値)から0.5%上昇。3カ月連続で上昇した。ピークに当たる15年9月の177.5に比べ0.95%低い。返還バブルのピークである139.3に比べると26.2%高い。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16930