新民党は4月10日、香港教育大学香港研究学院に委託した青少年の国民意識に関する調査の結果を発表した。11日付香港各紙によると、調査は昨年10月10日から今年2月15日、高校1~2年生1279人を対象に行われた。調査の結果、中国本土を訪れたことのある青少年は95.1%、簡体字を読める青少年は85%、微信(ウイーチャット)のアカウントを持っている青少年は68.9%、毎日のように本土のウェブサイトを使用する青少年は46.3%に上った。国民意識について「香港人と中国人の身分は相容れるか」との問いに対し「不可能」が28.3%、「半々」が36.6%、「可能」が34.9%となり、「中国は将来、世界の強国になるか」については「不可能」が15%、「半々」が27.1%、「可能」が57.9%となった。また「将来、国務院外交部で仕事したい」は17.6%、「将来、中国人民解放軍に入隊したい」は9.9%だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180322_8046/