先週末(4月7~8日)の住宅市場では新築物件の取引が減少した。9日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約40件で、イースター連休に当たる前週末に比べ約40%減。うち将軍澳の「MALIBU」は4件だった。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末に比べ7件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は7件で、前週末に比べ5件減った。6日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は177.61(前週比1.53%上昇)で、3週連続で上昇し過去最高を更新。指数は3月25日~4月1日に正式契約された取引に基づくが、主に3月12~18日に交わされた仮契約が反映されており、将軍澳「MALIBU」の売り出し期間に当たる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180404_8247/