台湾の独立派組織「台湾青年反共救国団」は3月24~25日、台北市で「香港マカオ中国、各民族および台湾自由人権フォーラム」を開催した。24~27日付香港各紙によると、香港から出席したのは民主党の劉慧卿・前主席、セントラル占拠行動の戴耀廷・発起人(香港大学副教授)、青年新政の游●禎氏、香港大学学生会の黄政▲・会長や他の大学学生会代表と弁護士の9人。チベット自治区、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区の在外独立勢力代表も参加した。戴氏は講演で「より大きな反独裁政治連盟を設立し、台湾に限らず各独立派組織を通じて外国との連携を強化していくべき」と呼び掛けたほか、「現在進めている反共反独裁活動はきっと成功する」と述べた。「台湾青年反共救国団」は元香港民主党支部副主席の楊月清氏が理事長を務め、10年前に設立された。同フォーラムは楊氏の夫で「台湾ウイグルの友会」の林保華・理事長が後援。同夫妻はもともと香港に居住していたが、返還前に米国に渡り居住権を獲得した。【●=草かんむりに惠、▲=得のぎょうにんべんが金へん】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170626_1517/