先週末(3月24~25日)の住宅市場では新築物件取引が大幅に増加した。26日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約360件で、前週末の約214件から約60%増。うち将軍澳の「MALIBU」が約88%を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は15件で、前週末の18件から3件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引も14件で、前週末の19件から5件減った。23日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は174.0(前週比1.86%上昇)で、再び上昇に転じ過去最高を更新。指数は3月12~18日に正式契約された取引に基づくが、主に2月26日~3月4日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180320_7968/