小売業界に朗報、店舗賃料の評価額下落【香港―経済】

小売業が復調の兆しを見せる中、意外にも店舗賃貸料の値下がりが目立つ状況となった。3月20日付香港各紙によると、これは差餉物業估価署が発表した2018/19年度分の店舗賃貸料評価額で明らかにされたもの。銅鑼湾では一部店舗には値上がりもあるが、景隆街2号の両替店は321万6000ドル→236万4000ドル(26.5%減)に、羅素街59号の時計店は1368万ドル→1092万ドル(20.2%減)など大幅な値下げが見受けられるほか、旺角でも西洋菜南街52号が1716万ドル→1284万ドル(25.2%減)、尖沙咀も海防道35号が498万ドル→450万ドル(9.6%減)などと枚挙に暇がない。ただ、この傾向も都心部の繁華街だけで、上水の新豊路104号店舗の462万ドル→510万ドル(10.4%増)など、郊外では生活用品の店舗を中心に値上がりが続いている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171117_5271/

 

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