株式会社クロス・マーケティングは、業務提携をしているRIWI Corporationと共同で、中国全土に在住するインターネット利用者をランダムに抽出し、アンケートを行う独自のデータサービス「チャイナ・パルス」を3月より提供開始した。ネットリサーチは、これまでに行われてきたさまざまな調査手法と比べ、迅速かつ簡易的に実施できるという利点から、日本国内のみならず海外の調査でも多く利用されてきた。同社でも海外調査の需要拡大に対応するべく、海外向け調査サービスを多数展開している。一方、中国における調査では、広大な国土を持つため、主要都市以外の地方都市や各地域の状況などを含めた全体像を把握することが困難という課題があることも事実。この課題を踏まえ、同社ではRIWI社が特許を持つインターネット利用者を対象にランダムでアンケート画面を提示する技術である「RDIT」(ランダム・ドメイン・インターセプト・テクノロジー)を用いて、対象地域を中国に特化したサービス「チャイナ・パルス」を提供する。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171218_5987/