スターフェリーの待合室に無料Wi-Fi【香港―経済】

天星小輪(スターフェリー)が尖沙咀発着2路線に関して新たに15年の運営権を獲得し、引き続き運営管理を行うことになった。3月14日付香港各紙によると、3月31日で「尖沙咀―セントラル」「尖沙咀―湾仔」路線の運営権が満了するため、新契約を政府行政会議が先ごろ承認した。新契約は4月1日から2033年3月31日までで、天星小輪はセントラル7号ふ頭からセントラルフェリーターミナル、湾仔フェリーターミナル、尖沙咀フェリーターミナルに及ぶ全体の運営管理の責任を負う。一方、天星小輪は4月からフェリーターミナルの待合室に乗客向けの無料Wi-Fi(ワイファイ)を設置し、利便性を高める。また、今年はディーゼルエンジン仕様のフェリー2隻を電気システムを使った環境に優しい船舶へと切り替える予定。その後、1年に1隻ずつエコフェリーへ改修していく計画だという。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=16158

Share