元カノに仕返しした男、爆弾持参で自首【香港―社会】

爆弾を作って自分をふった恋人に仕返しをしようとした男が6月5日に逮捕され、その初公判が6月8日に行われた。6月8日付香港各紙によれば、被告は数カ月前に分かれた恋人に復縁を迫ったものの拒否されたため、4月と5月に元恋人の自家用車に傷をつけるなどのいやがらせをした。元恋人が通報し警察が被告の捜査を始めたことから被告は復しゅうを断念。自ら車を運転して黄大仙警察署に自首したが、その際に「爆弾がトランクに入っている」と打ち明けて、警察署内は騒然となった。当局は署員や車両を避難させ、爆発物処理班が出動。しかし、起爆装置が付いていなかったため爆発の危険はないことが分かり事なきを得た。爆弾の作り方はインターネットに載っていた情報を参考にしたという。刑事破壊罪で起訴された被告とともに、爆弾の製造を手伝った友人の男も爆薬製造罪で逮捕されている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/history/index2.php?id=17369

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