特区政府統計処は2月13日、2016年の中期人口統計のうち青年に関するリポートを発表した。ここでいう青年とは15~24歳の香港市民で、外国籍家政婦は含まれない。青年人口は77万6709人で、香港の総人口の11.1%を占めるが、2006年の88万175人に比べ過去10年で10万人以上も減少していることが分かった。青年のうち15~19歳は43.9%、20~24歳は56.1%。青年人口の男女比は、女性1000人に対する男性の割合は1044人で、男性のほうが多い。ちなみに香港の総人口では女性のほうが多い状態が続いている。青年の職業収入の中位数は月額1万750ドルで、香港の就業人口の職業収入の中位数1万5500ドルに比べ低い。また、青年の94%が親と同居していることが分かった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170814_2744/