香港空港管理局(AAHK)は2月20日、香港国際空港の2018年1月の利用統計を発表した。1月の航空貨物の取扱量は前年同月比9.9%増の41万トンだった。主に再輸出が同14.0%、輸入が同10.0%いずれも増加したことが影響。地域別では欧州、インドとの貨物量の増加が目立った。一方、1月の旅客数は同0.9%減の延べ613万人。昨年は旧正月が1月だったが今年は2月のため、香港居民の海外旅行が同8.0%減少したことにより旅客数全体が減った。また地域別では、東南アジア、台湾との往来の減少が最も顕著だった。しかし、昨年と今年は旧正月の時期が異なるため1月と2月の統計は合わせて分析する必要がある。1月の離着陸数は同1.9%増の3万5985便だった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180202_7005/