2008年10月に天水囲のマクドナルド店内で青年(当時25歳)が不良グループに殴り殺された事件で、指名手配されていた男3人が先ごろ深セン市で逮捕された。2月14日付香港各紙によると、事件の発端は首謀者の男が自分の恋人とその元カレとの仲を疑ったこと。首謀者は元カレへの襲撃をくわだてつつも実行には移さずにいたが、翌日たまたま元カレの友人である被害男性を見つけたため、仲間8人と襲撃したという。警察は首謀者と主犯格の男を逮捕し、2人は現在終身刑で服役中。ほかに仲間2人も実刑判決となり、それぞれ4年と5年半服役している。このたび逮捕されたのは逃走し指名手配されていた3人(29歳と30歳が2人)で、先ごろ中国本土で別の犯罪事件を起こして収監されていたが、香港の指名手配犯だと判明し当局が香港側に引き渡した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171222_6073/