バス事故で自粛、春節の花火大会が中止に【香港―社会】

春節(旧正月)2日目の2月17日に開催予定だった旧正月を祝う花火大会が中止になった。13日付香港各紙によると、これは林鄭月娥・行政長官が12日にあきらかにしたもの。10日に起きた大埔のバス事故により死亡した19人を悼んでの措置で、すでに関係各所は了承済みだという。ただ花火中止の影響は民間の方が大きいかもしれない。会場が見える尖沙咀などの各レストランではキャンセルが相次いでおり、花火を日程の一部に組み込んでいる旅行代理店も対応に追われているという。ちなみに準備されていた2万8999発(約880万ドル相当)の花火は廃棄されるもようだ。また、春節に関するイベントは花火大会以外にも多いが、16日のナイトパレードと18日の沙田競馬場の春節記念レースは通常通り開催される予定だ。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180213_7149/

 

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