立法会補欠選挙に正式に立候補することが決まった民間人権陣線の区諾軒・副主席(南区区議会議員)は2月6日、商業電台による香港島選挙区候補者の公開討論に出席し、「香港独立」は主張しないとあらためて述べた。7日付香港各紙によると、香港衆志の周庭氏の立候補届け出が無効となったことを受けて出馬を決めた区氏は「すでに香港衆志のBプランではなく民主派全体を代表して出馬する」として、香港衆志は彼を支持する党派の1つに過ぎないと述べた。さらに自身の政治的立場は香港衆志とは異なり、「私は香港独立を主張しない。香港独立が可能な選択肢とは思えない」と強調した。一方、林鄭月娥・行政長官は同日、出馬資格の基準明確化について聞かれ「現在の基準は十分明確だが、必要があれば政府が条例を修正してルールと候補者の資格を明確化することも検討する」と答えた。だが公民党の陳淑荘氏らは「立候補届け出無効を恒常化させることになる」と批判した。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180202_7011/