東区区議会で1月30日、香港衆志のメンバーらが議場に乱入しようとして騒ぎとなった。31日付香港各紙によると、東区区議会では30日午後2時半からの会議に東区民政事務専員兼港島区補選選挙主任の●如欣氏が出席する予定となっていた。●氏は立法会補欠選挙で香港衆志の周庭氏の立候補届け出を無効と判断した。同会議では民主派の区議会議員10人がこの件に関して●氏への緊急質疑を求める動議を提出しようとし、香港衆志のメンバーも傍聴すると述べていた。だが会議10分前に議員らに混じって香港衆志の周氏や黄之鋒氏らが議場に入ろうとした際、警備員に身分証提示を求められて衝突が発生するなど約30分にわたり混乱状態が続いた。このため会議は出席者不足で流会となり、●氏も出席しなかった。東区区議会では議場での傍聴は実名登録制となっているが、周氏と黄氏らは他人の登録証を使って強行進入を図ったもようだ。【●=登におおざと】【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180131_6859/