アニエス・ベー・カフェ、アイスから大腸菌【香港―社会】

旺角のランガム・プレイス内にある「agnes b.CAFE 」で販売したアイスクリームから基準値以上の大腸菌が検出されたとして、販売が禁止された。1月16日付『りんご日報』などによると、政府食物安全中心(CFS)が先ごろ市民から通報を受け、同カフェのアイスクリーム「Mystery Black」をサンプル検査したところ、1グラム当たりの細菌の含有量が3700万個で、基準値の739倍であることが分かった。また、1グラム当たりの大腸菌コロニーの数は基準値の26倍に達していた。このためCFSでは同店に対しすべてのアイスクリーム製品の販売を停止するよう通達した。該当のメニューは50ドルで販売されていたという。条例「冰凍甜点規例/Frozen Confections Regulation」では、1グラム当たりの細菌の含有量が5万個あるいは1グラム当たりの大腸菌コロニーが100個を超える冷凍製菓を販売することを禁じており、違反すると1万ドル以下の罰金あるいは3カ月以下の禁固刑となる。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170912_3508/

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