サッカーの元ウルグアイ代表ディエゴ・フォルランが香港プレミアリーグの「傑志」に入団し、1月12日に記者会見が行われた。1月13~15日付香港各紙によると、フォルランは移動の疲れや時差の影響も見せず笑顔で会見。今回の入団のいきさつについて、スペイン人の友人を通じて数カ月前から傑志と連絡を取り合っていたと明かした。友人から香港がとても良いところだと聞いていたほか、ムンバイ・シティFC時代のチームメートで現在傑志に所属するポルトガル人選手からも勧められ、自分も新たな挑戦をしたいと思ったと話した。子供が生まれたばかりなのでウルグアイにしばらくいようと考えていたという彼は、1年余り正式に試合に出場していないものの、自身のコンディションに不安はないそうだ。フィジカルを中心にトレーニングは続けていたそうで、「今年は選手として20年目に入るが技術はそれほど後退していないと思う。問題ないと信じている」と自信をのぞかせた。フォルランは1月14日にさっそく傑志の一員として試合に初出場。対冠忠南区戦で終盤88分からというわずかな時間のプレーだったが、スタジアムをおおいに沸かせた。1月18日の対東方龍獅戦でのスタメン出場が期待される。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20180115_6356/