先週末(1月6~7日)の住宅市場では新築取引がやや増加した。8日付香港各紙によると、両日の新築物件の取引は約79件で、前週末の約64件から23%増。前週末と元日を合わせた3連休の約75件とほぼ同じだった。うち啓徳の「竜誉」が約47件を占めた。一方、中古物件の取引は、中原地産(センタライン・プロパティー)が指標とする10大団地の取引は17件で、前週末の23件から6件減少。美聯物業(ミッドランド・リアルティー)が指標とする10大団地の取引は9件で、前週末の21件から12件減った。5日に発表された中古住宅価格の指標となる中原城市領先指数(CCL)は165.02(前週比0.36%下落)で、再び下落に転じた。指数は12月25~31日に正式契約された取引に基づくが、主に12月11~17日に交わされた仮契約が反映されている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171219_6011/