12月の香港PMI、51.5に上昇【香港―経済】

日本経済新聞社と金融統計機関IHSマーキットは1月4日、2017年12月の香港の購買担当者指数(PMI)を発表した。5日付香港各紙によると、12月のPMIは51.5で、11月の50.7から0.8ポイント上昇。2カ月連続で上昇し、2014年2月以降の過去約4年で最高に達した。引き続き景況判断の目安となる50を上回り、民間企業の経営環境がさらに好転したことを反映している。IHSマーキット首席エコノミストのバーナード・アウ氏は「民間企業は穏健な基礎の下で2018年の事業を展開できる。中国本土の需要はさらに拡大し、12月の全体的な業務が伸びを見せた。販売状況が好転したため1月の生産はさらなる拡大が望める」とコメントした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171207_5708/

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