特区政府統計処は12月28日、2017年11月の貿易統計を発表した。11月の輸出総額は前年同月比7.8%増の3674億ドル。うち再輸出は同7.8%増の3636億ドル、地場輸出は同1.2%増の39億ドルだった。輸入総額は同8.6%増の4071億ドル。貿易赤字は輸入総額の9.8%に当たる397億ドルだった。アジア全体への輸出は同8.9%増。中でも増加が目立ったのは、インドの同17.0%増、日本の同14.6%増、フィリピンの同12.3%増、ベトナムの同11.6%増、中国本土の10.1%増、マレーシアの同8.2%増、韓国の同6.1%増。一方、シンガポールは同15.5%減少した。他地域向けの輸出では全体的に増加。中でも増加が目立ったのがドイツの同13.1%増、米国の同7.4%増だった。しかし英国は同3.0%減少した。一方、1~11月の輸出総額は前年同期比8.2%増。うち再輸出は同8.3%増、地場輸出は同1.5%増。輸入総額は同8.7%増。貿易赤字は輸入総額の10.7%に当たる4212億ドルだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171128_5437/