工学院大学オープンカレッジは、曽根悟・特任教授による鉄道講座「最近の中国高速鉄道の『復興』~世界のリーダー的地位を確立か~」を12月16日に開講します。中国の高速鉄道は、今や世界のリーダー的地位に近づいている。日本の新幹線が時速320kmで運行しているのに対し、中国版新幹線の速度は時速350kmで再び世界単独トップに返り咲いた。かつては日本とドイツの車両技術を使用していたが、今や中国独自の技術を開発し、その技術の向上と路線建設スピードは日本をはるかに凌いでいる。今回は、北京交通大学の客員教授も務めた曽根悟・工学院大学特任教授が、現地から得た情報と、長きにわたり世界の鉄道を研究してきた知見から、最新の技術情報を紹介する(要申込・参加料1000円)。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171023_4568/