不動産評価や市場統計作成などを行う特区政府差餉物業估価署は11月30日、2017年10月の住宅価格指数(1999年を100とする)を発表した。10月の住宅価格指数は342.4(速報値)で、9月の340.6(修正値)から0.53%上昇。修正値で見ると19カ月連続の上昇となり、過去最高を更新。19カ月の累積伸び率は26.16%。1~10月では11.39%上昇した。返還バブルのピークである1997年10月の172.9に比べると98%高い。一方、10月の家賃指数は187.1(速報値)で、9月の186.3(修正値)から0.43%上昇。11カ月連続で上昇し、過去最高を更新。11カ月の累積伸び率は8.78%。1~10月では6.6%上昇。返還バブルのピークである139.3に比べると34.3%高い。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171102_4792/