30日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比20.67ポイント(0.62%)安の3317.19ポイントと3日ぶりに反落している。約3カ月ぶりの安値水準に落ち込んだ。上海A株指数も下落し、21.71ポイント(0.62%)安の3474.01ポイントで取引を終えている。金融当局者による景気を懸念する発言が重し。中国銀行業監督管理委員会(銀監会)国有重点金融機構監事会の于学軍・主席は29日、「中国経済は依然として比較的大きな下振れ圧力に直面している」との見解を示した。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171130_5591/