翠華餐庁と大快活の、飲食大手2社が中間決算(2017年4~9月分)発表を行った。11月29日付香港各紙によると、大快活は売り上げ14億500万ドルと前年同期比11.9%増で、純利益も1億1700万ドルと同12.8%増と好調。一方の翠華餐庁だが、売り上げ自体は9億500万ドルと同マイナス2.9%と振るわないが、純利益では同13.6%増の4800万ドルと、こちらも2けた台の伸びを示した。翠華では3%近い売り上げ減の理由は香港内の3店舗を閉店したことによると説明している。業績発表の席で必ず明かされる値上げについては、大快活は下半期中は値上げを行わず、それ以降の2%以下の値上げを明らかにし、翠華は年内の値上げは否定したものの、来年春節(旧正月)年明けに再検討するとしている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20170821_2859/