特区政府統計処は１１月２７日、２０１７年１０月の貿易統計を発表した。１０月の輸出総額は前年同月比６．７％増の３３４７億ドル。うち再輸出は同６．７％増の３３１０億ドル、地場輸出は同３．２％増の３７億ドルだった。輸入総額は同７．９％増の３７８７億ドル。貿易赤字は輸入総額の１１．６％に当たる４４０億ドルだった。アジア全体への輸出は同８．０％増。中でも増加が目立ったのは、インドの同３６．５％増、タイの同２３．４％増、フィリピンの同１７．４％増、日本の同１４．９％増、韓国の同６．８％増、台湾の同１０．８％増、中国本土の６．４％増。マレーシアは同２．２％減少した。他地域向けの輸出では全体的に増加。中でも増加が目立ったのがドイツの同２２．６％増。そのほか英国が同６．１％増、米国が同０．２％増と増加した。一方、１～１０月の輸出総額は前年同期比８．３％増。うち再輸出は同８．４％増、地場輸出は同１．５％増。輸入総額は同８．７％増。貿易赤字は輸入総額の１０．８％に当たる３８１７億ドルだった。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171027_4653/
