週明け6日の香港市場は小幅に値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比6.81ポイント(0.02%)安の28596.80ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が77.76ポイント(0.67%)安の11524.64ポイントとそろって反落した。売買代金は1117億1200万香港ドルに拡大している(3日は889億4000万香港ドル)。金融監督管理の強化を警戒。中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁がウエブサイトに掲載した論考のなかで、「金融システムの潜在的リスクは積み上がりつつある」と指摘したことがマイナス材料視された。(フィスコ提供)【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171106_4878/