微信支付が新機能発表、タクシーにも対応へ

すでに香港進出を果たしている騰訊(テンセント)傘下のWeChatペイ(微信支付)が、10月31日に新サービスの発表を行った。11月1日付香港各紙によると、新たに提供されるサービスは3点。一つ目は小規模店への対応。茶餐庁や路上の新聞販売スタンドなど、小規模な小売店や個人商店でも初期投資無しで導入が可能になるという。二つ目はPOSシステムとの連動で、顧客側がスマホで示すQRコードを商店側がスキャンすることで支払いが完了するサービスだ。三つ目はWeChatペイ・チェックアウトと呼ぶ中小企業向けサービスで、クーポンの発行など販促活動に特化しており、12月からサービス開始予定としている。また、ライバルの支付宝(アリペイ)も開始したばかりのタクシー決済への参入も予定しており、対応車両を年内に1000台以上にするとあきらかにした。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171101_4737/

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