国歌にブーイング、サッカー協会への処分発表

香港で行われたサッカーの国際試合で観客が中国国歌にブーイングを浴びせた一件について、アジアサッカー連盟(AFC)は香港サッカー協会(HKFA)への処分を決定した。10月31日付でHKFAが発表したプレスリリースによると、問題の試合は10月10日に旺角スタジアムで行われたアジアカップ予選の対マレーシア戦で、観客席で中国国歌に対するブーイングや「香港独立」の横断幕を掲げるなどの行為がみられた。この行為がAFCの規律に関する規定の第65条に違反に当たることから、AFCによる裁決が待たれていた。このほどAFCはHKFAに対して厳重な警告を発し、再度同条例に違反した場合は香港代表の試合を無観客試合とするなど、厳しく処分すると通達した。警告を受けたHKFAは観客にマナーを守るよう呼び掛けている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171012_4266/

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