株式会社おやつカンパニーは、台湾北部の桃園市にベビースターラーメン初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」が完成し、9月27日に現地で竣工式を開催した。式典は桃園市長の鄭文燦氏をはじめ、多数の関係者が臨席。同社取締役会長の松田好旦氏からは「この台湾工場プロジェクトは、本日お越し頂きました鄭文燦市長と2015年5月14日に会談させて頂いたところから全てが始まりました。あれから2年以上の月日が流れ、桃園市政府をはじめとした関係各位の多大なるご支援・ご尽力により、本日に至ることができました」と挨拶した。おやつカンパニーは1983年より30年以上、香港・台湾をはじめとするアジア地域に対するベビースターラーメンの輸出実績があり、アジア地域を中心とした菓子需要の高まりで、市場規模はますます拡大すると見込まれている。【関連記事】https://www.hkpost.com.hk/20171024_4575/